アイゴ

毒のある魚

全部のヒレにトゲがある

見分け方

木の葉のような平たい体に、褐色から灰色の地に細かい斑点。危険を感じると体色が濃くまだらに変わります。背びれ・腹びれ・尻びれのすべてに毒のトゲが並ぶという、扱いにくい構造をしています。

危険・注意

トゲの本数が多く、どこを持っても刺さる可能性があります。刺されると激痛と腫れが出て、数日残ることもあります。こちらも死後に毒が消えることはありません。

どうする

釣れたらタオル越しではなく、フィッシュグリップで頭部をはさんで扱うのが安全です。食べる場合は、釣り場で全部のトゲをハサミで切り落としてからクーラーに入れると、家で刺される事故を防げます。内臓の臭いが身に移りやすいので、下処理は早めに。

解説動画: アイゴを釣り場で処理する、トゲの切り方と後始末/おかだんの赤さん

どこが危ないか: 堤防の釣りで掛かったアイゴを、その場でさばきながら解説している。ヒレのあちこちにトゲが並んでいて、どれにも毒があると思ったほうがいいと、一つずつ指しながら話す。トゲは押されると皮の間からピュッと突き出してくる。釣り上げても、絶対に手で持ってはいけない魚だとしている。

釣り場での処理手順: まず魚を足で押さえて動きを止め、背骨を切ってから作業に入る。ハサミでヒレのトゲを一つずつ切り落としていくが、一気に切ると切れたトゲが飛んで、自分や周りに刺さることがあるため、飛ばないよう気をつけながら慎重に切ると説明している。トゲを落とし、切ったトゲも回収してからクーラーに入れるという手順になっている。

切ったトゲの後始末: 切り落としたトゲはその場に残さず必ず回収するとしている。堤防に落ちたままだと、あとから座ったり手をついたりした人が刺さるからで、撮影者は切ったトゲを自分でまとめて片づけるようにしていると繰り返し話している。

食べるときは: アイゴは内臓の臭みで嫌われがちだが、釣ってすぐにさばけば臭みは出ず、美味しく食べられると話している。動画でも持ち帰る個体は干物にするため、釣り場で下処理まで済ませた状態にしてからクーラーへ入れていた。鮮度が落ちる前に手を入れるのが前提になる。