ほうじ茶

日本茶

焙じただけで、性格がまるごと変わる

どんな味?

煎茶や番茶を強火で焙煎したものです。焙煎によってカテキンが減って渋みが穏やかになり、カフェインも減り、香ばしい香り(ピラジン類)が生まれます。同じ茶葉から作られるのに、緑茶とは別の飲みものになります。

選び方

色が濃い茶褐色で、香ばしい香りが立っているもの。茎を焙じた「茎ほうじ茶(棒ほうじ)」は甘みが強く出ます。

向いている淹れ方

熱湯でOK、30秒ほど。煎茶と違って高温を恐れる必要がなく、むしろ熱湯のほうが香りが立ちます。淹れ方が簡単なので、日常使いに向きます。

保存

緑茶より劣化に強い—— 焙煎で水分が飛び、酸化しやすい成分が減っているためです。とはいえ香りが命なので、密閉して冷暗所、開封後は1〜2か月。

解説動画: ほうじ茶の淹れ方、土瓶に熱湯600ccで30秒/名もなき茶師 / 新井製茶

ほうじ茶とは: 茎茶や番茶を強火で焙煎したものがほうじ茶だと紹介している。手元の茶葉を見せながら、番茶にあたる葉の部分も混じっているのが分かる、と説明している。特長は何といっても香ばしい香りだとしていて、カフェインが少ない点にも触れている。

道具と分量の目安: ほうじ茶はたっぷりの湯で淹れるので、急須ではなく土瓶を使うと説明している。動画で使うのは800ccの土瓶と200ccの湯呑で、5人分を一度に淹れる構成。茶葉は1人3〜5gで、大きめの茶さじ1杯がちょうど3gにあたる。湯は熱湯を600cc注ぎ、浸出時間は30秒。

注ぎ分けのコツ: 注ぐときは1つの湯呑を満たしきらず、並べた湯呑に少しずつ順に注ぎ、端まで行ったらまた最初に戻るという回し注ぎにしている。そのうえで最後の1滴まで注ぎ切るところまで見せていて、これで1人あたりの浸出量が120ccほどになる。