LEDランタン

ランタン・照明

最初の一灯はここから選ぶ

どんな道具?

電池や充電池で光る照明です。燃料を燃やさないので、テントの中でも安心して使えます。明るさや光の色を切り替えられる製品も多く、倒しても火事になりません。はじめて買う灯りとしていちばん失敗が少ない選択肢です。

選び方

明るさはルーメンで示され、テーブル用なら100〜300、サイト全体を照らすなら500〜1000程度が目安です。暖色の光は料理をおいしく見せ、白色は手元の作業や探し物に向きます。充電式と乾電池式の両方が使えるものなら、電池切れにも慌てません。

使い方のコツ

高い位置に一つ吊るして全体を照らし、テーブルには小さいものを置くと影が減って過ごしやすくなります。最大光量で使い続けると点灯時間は数分の一まで縮むので、普段は中間の明るさで十分です。移動や手元の作業はヘッドライトに任せます。

手入れ・注意

長く使わないときは乾電池を抜いておくと、液漏れによる故障を防げます。充電式は半年に一度ほど充電して残量を保つと劣化がゆるやかです。雨に濡れたら拭いて乾かし、汚れは乾いた布で落としてからしまいます。

解説動画: キャンプ照明の種類とLEDランタンの選び方/GOLDEN

概要: 持ち運びできる照明器具をまとめてランタンと呼ぶ、という整理から始まり、実物を並べて種類ごとの特徴を説明する回。オイル(灯油)式、電池式のLED、ガス式、ガソリン式があり、明るさも扱いやすさも大きく違う。最後は暗いところで実際に点灯させ、明るさの違いを比べている。

燃料ごとの明るさと手間: オイルランタンは元々船などで使われていたもので、下のタンクの燃料が芯を伝って燃える。ろうそくのようにゆっくり広がる光で明るさは控えめだが、雰囲気づくりに一台あってよい。ガス式とガソリン式はマントルという発光体を使い、圧力をかけて霧状にした燃料を燃やす仕組みで、一台でテント周りを十分に照らせる明るさがある。ただし着火やメンテナンスの手間があり、ガソリンよりガスの方が扱いやすい。

最初の一台はLEDが無難: これから照明を買うならLEDが使いやすく安全だとしている。昔は白色の光ばかりだったが、今は電球色の柔らかい製品も多い。ただし電池式のLED一台でサイト全体をまかなうのは厳しいので、テント内に吊るす小型ライト、夜の片付けやトイレで使うヘッドライト、探し物に便利なスティック型ライトなどをサブとして組み合わせるとよい。

吊るして上から照らす: ランタンは光が360度に広がる構造のため、吊るすと真下に光が届きにくいという弱点がある。調理や肉を焼く場面は上から光が当たる方が見やすく、家庭の天井照明と同じで上から照らす配置が効率的だとしている。キャンプには天井がないので、三脚のようなランタンポールのフックに吊るす、タープのポールの間にロープを張って吊るす、スクリーンタープなら天井から吊るす、といった方法をとる。