ヒノキ

針葉樹

香りがよく火付きも早い上等な薪

特徴

淡い黄白色でつやがあり、削るとさわやかで甘い独特の香りが立ちます。年輪が細かく詰まっていてスギより一回り硬く重いので、手に持ったときのずしりとした感じでも見分けられます。建築の端材が角材のかたちで薪として売られていることも多い木です。

燃え方

油分を含むため着火剤なしでも数分で炎が上がり、スギよりいくらか長く保ちます。針葉樹のなかでは煙が穏やかなほうですが、乾ききっていないものは勢いよく爆ぜます。焚き火台の周りに燃えやすいものを置かず、火の粉が落ちる範囲を空けておいてください。

向いている使い方

着火から中盤までの燃料に向き、香りを楽しみたい夜の焚き火にはうってつけです。皮付きの端材は皮側を下にして組むと火が回りやすくなります。いっぽうでヤニを含むため燻製のスモーク材には使えません。食材に苦みと煤のにおいが移ってしまいます。