スクワラン

保湿成分

皮脂に近い性質を持ち、肌のうるおいを守る油性の保湿成分

何をする成分か

もともと人の皮脂にも含まれる成分に近い油分で、肌の表面をなめらかな膜で覆い、水分が逃げるのを防ぐ働きをします。肌をやわらかく保ち、乾燥や外部の刺激から皮膚を保護する目的で配合されます。

向く肌質

乾性肌に向いていますが、軽いテクスチャのものを選べば脂性肌でも使えます。

使い方

乾燥が気になる肌や、季節の変わり目の肌に向いています。オイルとして単体で使われるほか、クリームや美容液の成分としても配合され、肌質に応じてテクスチャの軽いものと重いものを選べます。

注意点

原料はサメの肝油由来のものと、オリーブやサトウキビなど植物由来のものがあり、由来によって特徴が異なります。ベタつきが気になる場合は軽いテクスチャの製品を選ぶとよいでしょう。まれに肌に合わない場合があり、症状が続くときは皮膚科を受診してください。

解説動画: そのオイル、使うべきは「朝」or「夜」? 化粧品専門家による無印良品【ピュアオイル】完全ガイド!スクワラン・ホホバオイル・オリーブオイル…全6品を徹底解説!/かずのすけ

もとは肌にもある油分: スクワランは、人の皮脂にも含まれるスクワレンという成分を、酸化しにくい形に安定させたものです。動画では、化粧品に使われるオイルを性質によっていくつかのタイプに分けて説明しており、スクワランは肌の表面になじんで膜を作り、外側から保護するタイプのオイルとして紹介されていました。他のオイルに比べてべたつきにくい使用感である点にも触れられています。

由来によって純度が変わる: スクワランには、サメの肝油を原料とする動物由来のものと、オリーブやサトウキビなど植物を原料とするものがあります。動画では、精製の度合いによって透明度や不純物の少なさが変わり、化粧品用のオイルは食用のオイルよりも精製が進んでいることが説明されていました。原料や精製度で特徴が変わりうる点は、製品を選ぶときの目安になりそうです。

酸化しにくく時間帯を選びにくい: 植物油の中には紫外線に当たると酸化しやすく、朝の使用を避けたほうがよいとされるものもあります。動画では、スクワランはそうしたオイルに比べて酸化しにくく、皮膚の常在菌によっても分解されにくい性質を持つとして紹介されており、時間帯を選ばずに使いやすいオイルの一つに挙げられていました。

メイクなじみの良さを生かした使い方も: 動画では、保湿用のオイルとしてだけでなく、メイクとなじみやすい性質を生かしてクレンジングオイルのように使う方法も紹介されていました。ほかのオイルに比べて価格が高めになりやすい点にも触れられており、量やテクスチャの軽いタイプを選ぶといった工夫と合わせて使われているようです。