入るときの流れ
受付から脱衣・かけ湯・入浴・上がるまでの順番。
浴室に入るまでの流れは、どの施設でもほぼ同じ順番で進みます。入口で下足を脱いで受付を済ませ、暖簾や扉の色・文字で男女を見分けて脱衣所に入ります。脱衣所ではロッカーか籠に貴重品と衣服を入れ、鍵を手首や足に付けます(北海道公衆浴場業生活衛生同業組合の解説動画)。水着のまま浴室に入ることはできず、下着も含めてすべて脱いでから浴室へ向かいます(Japan Guide、Mirko)。
浴室に入ってすぐ浴槽へ向かうのではなく、まず洗い場に進みます。洗い場の湯栓とシャワーで湯を出し、身体を洗ってから浴槽に入るのが洗い場と浴槽の使い分けで、浴槽に入る直前に湯をかけて汚れと体温を整える手順がかけ湯です。桶やシャワーで汗や汚れを落として洗い終えてから、浴槽の縁をまたぎます(Japan Guide、Mirko)。洗い場で体を洗い終えていれば、露天風呂や打たせ湯に続けて入ってもかまいません。
浴槽の温度計があれば湯温を入る前に確かめ、ゆっくりと体を沈めます。浴槽の中では静かに座って浸かるだけで、泳いだり大きな声で話したりはしません。小さいタオルは浴槽の湯に浸けず頭の上か縁に置き、長い髪は束ねてから入ります(Japan Guide、Mirko)。縁に座って頭をもたせかける人がいるため、腰かけての休憩も避けます。長湯になりやすい人には、入浴の温度と時間の目安も手がかりになります。
上がるときは洗い場に戻り、出るときのすすぎとしてシャワーで身体を流してから脱衣所へ向かいます。体がぬれたまま脱衣所に戻らず、脱衣所の手前で小さいタオルを使って水気を軽く拭き、脱衣所では大きいタオルで仕上げに乾かします(Japan Guide、Mirko、北海道公衆浴場業生活衛生同業組合の解説動画)。脱衣所を出たあとは、入浴前後の水分補給で失った水分を飲み物で補います。酒気を帯びた状態での入浴は飲酒と入浴のとおり施設の側が断る対象になるため、酒席より先に入浴を済ませる組み立てにしておくと、この一連の流れを崩さずに済みます。
