修正回数を先に決める

進めている間

直しの範囲と回数を受注時に決める

何の話?

修正は、決めておかないと終わりの無い作業になります。「思っていたのと違う」の一言で作り直しが続くと、時間あたりの報酬が崩れます。相手に悪気があるわけではなく、何回まで直せるのかを知らないだけのことも多いので、受ける前に回数と範囲を数字で示しておきます。

どうするか

見積もりや提案文に修正は二回まで、それ以降は一回いくらと書きます。次に何を一回と数えるかを決め、まとめて届いた指摘は一回、日をまたいだものは別、と定義します。方向性ごと変える作り直しは修正ではなく新しい依頼として扱うと明記し、見積もりの出し方の段階で合意を取ります。

よくある場面

ロゴを三案出して一案を選んでもらった後、数日して「やはり最初の方向で」と戻る相談が来ます。案の選び直しは追加と書いてあれば、断る話ではなく追加の見積もりを出す話に変わります。書いていなければ、無料でもう一周する空気がその場でできてしまいます。

つまずくところ

回数を盾のように振りかざすと関係が冷えます。自分の誤字や作業漏れは回数に数えないのが基本です。逆に無料で応じ続けると、相手の中に直しは何度でも無料という前提が残ります。ここが崩れきった形は際限のない修正要求にまとめてあるので、先に読んでおくと構えが作れます。