or
r付き母音
オーと言いながら、舌を丸める
どう読む?
/ɔːr/。唇を丸めて「オー」と出し、そのまま舌を奥へ丸めます。
ルール
ar と同じ仕組みで、o のうしろに r が来ると r専用の音になります。
例外
w のうしろでは /ɜːr/ に変わります—— work, word, world, worth はすべて her と同じ母音です。これは知らないと必ず読み間違えるところです。また強勢の無い -or は /ər/ になります(doctor, actor)。
例語
for, born, short, morning, story, sport
解説動画: アメリカ英語の /ɔr/ の作り方とつづりの型/Sounds American
どんな音か: sport や four、port、north、sword に出てくる音を扱う回。/ɔr/ は7つあるR音性母音のひとつで、/ɔ/ と /r/ を合わせて作るR音性の二重母音だと説明している。ネイティブでない人はこの音を歪ませてしまいやすく、つづりの組み合わせも紛らわしいと前置きしている。
出し方: まず /ɔ/ から作る。口をできるだけ大きく開けて唇を丸め、舌を平らにして後ろに引き、低い位置に置く。舌先は下の前歯の裏に触れさせる。舌をもう少し高い位置に置き、後ろに引かないやり方もあるという。そこから長くなめらかな動きで舌先を後ろに曲げ、舌の中央を下げて奥を持ち上げ、/r/ につなぐ。
やりがちなミス: 1つ目は/r/ を省いてしまうこと。イギリス英語なら省いても構わないが、アメリカ英語では発音しないと音が歪み、誤解につながるとしている。2つ目は /r/ を震わせる、いわゆる巻き舌。アメリカ人はR音性母音を震わせないので、舌先を歯ぐきの膨らみに触れさせないのがコツ。
つづりのバリエーション: この音を表すつづりは or だけではない。sport・north の or が大半で、ほかに warm・quarter の ar、board・roar の oar、four・source の our、door・floor の oor がある。同じ組み合わせが別の語では違うR音性母音になることもあるので紛らわしい、とも認めている。