ar
r付き母音
r が来ると、母音は名前も基本も言わない
どう読む?
/ɑːr/。口を大きく開けて「アー」と言いながら、途中で舌をどこにも触れさせずに奥へ丸める—— この舌の動きが r です。
ルール
母音のうしろに r が来ると、その母音は短母音でも長母音でもない、r専用の音になります。これを r音性母音と呼びます。a の基本音(/æ/)も名前(/eɪ/)も出てきません。
例外
強勢の無い位置では弱まります。dollar, sugar の -ar は /ɑːr/ ではなく、あいまいな /ər/ になります。イギリス英語では語末の r を発音しないため、car は「カー」に近くなります。
例語
car, star, park, hard, farm, garden
解説動画: 英語 R の発音③ 母音にくっついた R フォニックス [#47]/『あいうえおフォニックス』英語発音
母音にRがくっつくと: a に r がつけば「アー」、o に r がつけば「オー」。ここまでは想像しやすいが、i・e・u に r がつくと、3つとも同じ「アー」の音になる—— これが覚えてほしいポイントだとしている。
同じ音でつづりが違う: 例としてfir(もみの木)と fur(毛皮)を挙げ、どちらも同じ「アー」なのに、ローマ字に引っ張られて「フィー」「フュー」と読みたくなってしまうと指摘している。
例外もある: ir が並んでいれば必ずこの音、というわけではない。i と r が音節で分かれるとき、後ろに e が付いてサイレントEになるとき、ir- が否定の接頭辞になっているときは別の読み方になる、と例外の型も示している。
口の作り方: 口はあまり開けず「アー」と言う。イギリス式は舌を巻かずにただ伸ばす、アメリカ式は舌先をどこにも触れさせずに少し持ち上げるという違いも説明されている。