L と R の混同
子音の混同
日本語話者の代名詞のような課題
どうなりがち?
right が light に、rice が lice に聞こえます。自分では区別して言っているつもりでも、どちらも日本語のラ行になっていることがほとんどです。
なぜ起きる
日本語のラ行は舌先で上あごを一瞬弾く音で、英語の l(付けたまま)とも r(どこにも付けない)とも違う、第三の音だからです。つまり日本語話者は l と r を混同しているのではなく、両方とも別の音で置き換えています。
直し方
l は「舌先を上の歯ぐきに付けて、そのまま声を出し続ける」。r は「舌をどこにも付けない」の一点だけ。この2つを別々に固めてから、last / rast のように対で練習します。先に l をやるほうが、日本語話者には作りやすい順序です。
練習語
right / light / rice / lice / road / load / collect / correct / play / pray
解説動画: 超わかりやすいLとRの発音の仕方!《サマー先生の英語発音講座#6》/サマー先生と英会話!
通じないと意味が変わる: rice(お米)と lice(シラミ)—— 「今朝ライスを食べた」と言ったつもりが別の意味になってしまう例で、この2音を区別する重要性を示している。
2つの音の作り分け: L は舌を歯の後ろに強く押しつける(舌を噛んでもいいくらい)。R は舌を後ろへ引いて巻き、どこにも触れさせない。触れるか触れないか、という一点で作り分ける。
順番: L のほうが発音しやすいので先に固める。そのあと R に移り、最後に2つを並べて比較する、という練習の順番になっている。