殺真菌剤(fungicides)
意味
殺真菌剤は、真菌(カビの仲間)を殺す性質をもつ殺菌剤である。
解説
殺菌剤は、微生物を殺す薬剤である。細菌だけでなく、ウイルス、芽胞、カビなど、多くの種類の微生物を不活化する。農業では、作物に病気を起こす病原菌やウイルスの防除に用いられる。殺真菌剤は、その中でカビの仲間(真菌)に効くものを指す。
殺菌剤の作用点には、呼吸に関わる酵素と結びついて呼吸を妨げるものや、細胞壁の合成、エネルギー代謝を妨げるものなどがある。効き方には、病原が感染する前に働く予防効果と、感染後に病気の進展を止める治療効果とがある。
出典
殺菌剤(コトバンク) https://kotobank.jp/word/殺菌剤