ケルダール法(Kjeldahl method)
意味
ケルダール法は、試料を硫酸で分解して窒素量を測り、たんぱく質量を求める方法である。
解説
試料に濃硫酸と硫酸カリウム、触媒を加えて加熱し、窒素を硫酸アンモニウムに変える。液が透明になったら水酸化ナトリウムでアルカリ性にし、生じたアンモニアを蒸留して濃度の分かった酸に受け、滴定で窒素量を出す。ニトロ基やアゾ基の窒素は測れない。
得られた窒素量に換算係数を掛けて粗たんぱく質とする。たんぱく質の窒素を約16%とみた6.25が一般の係数で、牛乳は6.38、小麦粉は5.70が使われる。遊離アミノ酸などの非たんぱく質窒素も入るため、値は多めに出る。1883年にヨハン・ケルダールが発表した方法で、いまは燃焼法(デュマ法)も広く使われる。
出典
AGROVOC: Kjeldahl method https://agrovoc.fao.org/browse/agrovoc/en/page/c_25021
Food energy – methods of analysis and conversion factors: Calculation of the energy content of foods https://www.fao.org/4/y5022e/y5022e03.htm
ケルダール法 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B1%E3%83%AB%E3%83%80%E3%83%BC%E3%83%AB%E6%B3%95
Kjeldahl method https://en.wikipedia.org/wiki/Kjeldahl_method