一塩基多型(single nucleotide polymorphisms)

意味

一塩基多型(SNP)は、集団内で1%以上の頻度を持つ、DNA配列中の1塩基だけの変異である。

解説

ヒトの全ゲノムはおよそ30億塩基対からなり、個人どうしのDNA配列は1,000塩基につき1か所ほどの割合で異なる。このうち集団内で1%以上の頻度を持つ変化がSNPと呼ばれ、国際データベースdbSNPには2015年6月時点で約1億4,973万件のヒトのSNPが登録されている。

農研機構は2014年、飼料用トウモロコシ32系統・38個体について、最大56,110か所のSNPでジェノタイピングを行い、得られた系統関係が過去の育種記録とほぼ一致することを報告した。SNPの検出費用が下がったことで、こうしたゲノム情報を使う分子育種が広がっている。

出典

AGROVOC: single nucleotide polymorphisms https://agrovoc.fao.org/browse/agrovoc/en/page/c_0273c413

一塩基多型 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%80%E5%A1%A9%E5%9F%BA%E5%A4%9A%E5%9E%8B

日本の公的機関におけるトウモロコシ(Zea mays L.)育種のためのゲノムワイドセレクションに関する研究:親自殖系統群内に見られた一塩基多型 https://repository.naro.go.jp/records/2260