タックル図鑑 | オトモネイチャー

ベイトリールは、太い糸をまっすぐ巻ける、巻き上げの力の強さが利点のリール

写真: George Chernilevsky / CC BY 4.0(Wikimedia Commons)

道具の特徴

スプールが回転して糸を出す構造で、巻き上げる力が強く、太い糸をまっすぐ扱えるのが利点です。船の釣りやバス釣り、重いルアーの釣りで使われます。米国のMITのチームは2015年の論文(新興国市場向けにメーカーのリールを作り直す設計研究)で、構造が複雑で直感的でなく、初心者が最初の1台に選ぶには向かないと書いています。

選び方

船の胴突きや落とし込みなら小型の両軸、ルアーならブレーキ調整のしやすい機種を。最初はマグネットブレーキ搭載の入門機がトラブルを減らせます。THE CAST は、慣れるまではメインブレーキを最大に、スプールの回転を抑えるメカニカルブレーキはルアーがゆっくり落ちる程度に締めるよう勧めています。

使い方のコツ

バックラッシュ(スプールが回りすぎて糸が絡む現象)が最大の壁です。THE CAST は、急加速するとバックラッシュにつながるので大きく振り、速く振らず、力まないことと、垂らしは30〜50cmから始めることを説明しています。Joshua TaylorとVin The Fishing Manは、指でスプールの回りを調整し、着水前に止めきると話しています。

手入れ・注意

スピニングと同じく真水で塩を流します。レベルワインドの往復部分に砂が噛みやすいので、そこを重点的に。

ベイトリール

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初めてのベイトリール、ブレーキ設定から投げ方とバックラッシュまで

最初の設定

スピニングしか使ったことのない人が初めてベイトリールを投げる回。まずスプール横のメカニカルブレーキを、緩めたときのカタカタという音が消えるところまで締めた「0ポジション」に合わせる。この機種はそこで性能が出るように作られていて、以後メカニカルはほとんど動かさず、調整はもう一方のブレーキダイヤルで行うと説明している。

ブレーキの強さ

ダイヤルは0〜20で、20が最も強く0が最も弱い。慣れた人は8〜4あたりが一番飛ぶとされるが、初めてなら強めの14前後から始めて、投げながら少しずつ緩めていく。実際に14でも十分な飛距離が出て、8、6と緩めるほど、力を入れずに軽く振るだけでよく飛ぶようになっていった。

投げ方とサミング

クラッチを切ってスプールを親指で押さえたまま構え、体の内側にねじり込むように振る。サミングは親指でラインの放出量を抑える動作だが、強く押さえると飛ばなくなるので、ラインに触れるくらい添えるだけにする。投げる前には必ず後ろに人がいないか確認する。巻くときは当たりで竿を持っていかれるので、2フィンガーでしっかり握る。

バックラッシュの直し方

糸が絡んだらそのまま強く引っ張らない。クラッチを切って、絡んだところを指でつまんで少し出し、巻き取り、また出すという手順でほぐしていくと戻せると実演している。サミングは一度や二度では身につかず、何度も投げて覚えるしかないという前提で、緩めては投げてを繰り返している。

出典: アナハゼティ ANAHAZETI(YouTube)で動画を見る ▶

出典

  1. 論文・英語 David M. Hume, Amos G. Winter ほか(2015) Feature Improvement and Cost Reduction of Baitcasting Fishing Reels for Emerging Markets
  2. 動画 THE CAST 【初心者必見】バックラッシュしないベイトリールの投げ方
  3. 動画・英語 Joshua Taylor How to CAST a Baitcaster for Beginners
  4. 動画・英語 Vin The Fishing Man How to cast a baitcaster (For Beginners)

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