タックル図鑑 | オトモネイチャー

両軸リールは、巻き上げの力が強く太い糸を真っすぐ巻ける、船釣りで標準のリール

写真: Christopher Michel / CC BY 2.0(Wikimedia Commons)

道具の特徴

スプールが左右の軸で支えられ、回転して糸を出し入れする構造のリールです。ベイトリールもこの両軸の一種ですが、船釣り用は巻き上げの力が強く、太い糸を真っすぐ巻けることを重視した作りになっています。船竿と組み合わせて使われることが多い道具です。スピニングリールのようなベールが無いぶん構造がシンプルで、力の伝わり方が直接的なのも特徴とされています。

ベイトリール写真: George Chernilevsky / CC BY 4.0
船竿写真: 不明 / CC0 1.0 1.0
スピニングリール写真: Jonathan Ewen & Stephen Ewen / CC BY 3.0

選び方

狙う魚と水深に応じて糸巻き量とドラグ力を確認するのが基本です。ドラグ力は最大で何kgまで止められるかの目安で、深場を狙うほど多くの糸が必要になり、大型魚ほど強いドラグ力が求められます。手動のハンドル式か、電動リールに任せるかは、水深と回数で決めるとよいとされています。ハンドルの長さやギア比によっても巻き上げの重さが変わるため、体力や釣行時間に合わせて選ぶ人もいます。

電動リール図: オトモシリーズ

使い方のコツ

クラッチを切るとスプールが自由に回り、仕掛けが落ちていきます。釣具メーカーのダイワは、逆転防止のストッパーをOFFで使うとハンドルが逆回転して手を打つ、勢いよく出ていく糸に触れると指を切るおそれがあると注意しています。着底が近づいたら親指を軽くスプールに添えて速度を落とすと、こうしたトラブルを防ぎやすくなります。出血が10分の圧迫で止まらない・傷が深い場合は、医療機関を受診してください。

手入れ・注意

使用後は真水で塩分を洗い流し、レベルワインダーの溝にたまった砂を落とすのが手入れの要点です。レベルワインダーは糸を左右に振り分ける部分を指します。ハンドルの根本やクラッチ周りは塩が固着しやすいため、重点的に確認してください。定期的にオイルやグリスを差すことで、クラッチの操作感や巻き心地が長く保たれるとされています。

両軸リール

種類と値段を見られます

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出典

  1. 資料・英語 ダイワ/グローブライド(釣具メーカー) How to Use Your Fishing Tackle Correctly
  2. 公的機関・英語 MedlinePlus(米国国立医学図書館)(2025) Cuts and puncture wounds