表示の読み方図鑑 | オトモマッスル

全員に安全という意味ではない、限られた条件での試験結果です。

意味

パッチテスト済みという表示は、一定数の人の腕や背中などに製品を一定期間つけて、赤みやかゆみなどの反応が出ないかを確認する試験を行ったことを示すものです。香料原料の安全性をまとめた海外の業界資料では、1件あたり100人以上を対象に、繰り返しつける段階と間隔を空けて再度つける段階の2段階で試験したと報告しています。日本の法律で統一された方法が定められているわけではなく、対象人数や判定基準はメーカーや試験機関によって異なります。

読み方のポイント

パッチテスト済みは「その試験に参加した人には目立った反応が出なかった」という結果であり、すべての人の肌に合うことを保証する意味ではありません。皮膚科で行うパッチテストは、疑いのある物質を探る専門の検査で、1週間に3〜4回通院して判定する点が、表示の試験とは違います。肌の状態には個人差があり、表示があっても様子を見ながら使うことが大切です。使用中に赤みやかゆみなどの症状が続く場合は、使用を中止し、皮膚科に相談することが勧められます。

出典

  1. 動画・英語 Doctor O'Donovan ALLERGY TESTING: Doctor explains the Skin Patch Test
  2. 動画 池垣秀行(いけがき皮膚科・皮膚科医) 【要注意】アレルギー検査って本当に意味あるの?医師が真実を解説!アレルギー検査の種類とメリット・デメリット徹底解説
  3. 論文・英語 Na M, Ritacco G, O'Brien D, Lavelle M, Api AM, Basketter D(2021) Fragrance Skin Sensitization Evaluation and Human Testing: 30-Year Experience

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