音量とエコーの共有設定
場を回す
部屋で1つの音を全員で分け合う考え方
何の話?
マイクの音量とエコーは部屋にひとつだけの設定で、全員がそれを共有します。自分に合わせて上げたまま渡すと、次の声の小さい人には大きすぎる音量で回ります。エコーは声の輪郭をぼかすので、深いほど気持ちよく聞こえる一方、発音や音程のあらも一緒に消えます。
どうするか
目安は伴奏の半歩前に声が出るくらい。先にマイク音量を決め、それでも言葉が届かないときだけ伴奏を下げます。エコーは目盛りの真ん中よりやや下から始め、歌う人が替わったら深さだけ聞き直します。声の細い人の番は1目盛り上げると本人が安心して歌えます。
つまずくところ
エコーを最大にすると語尾が次の言葉に重なり、何を歌っているか届きません。採点を楽しむ人がいる部屋では、深いエコーで自分の音程のズレに気づけないという副作用もあります。設定をいじったら元の目盛りを覚えておくと、次の人にそのまま戻せます。店によっては操作盤が壁側にあり、歌いながらは手が届きません。
解説動画: カラオケが一瞬で変わる設定のコツ【エコーと音量調節】/MusicSiesta
操作盤の三つのつまみ: 部屋の操作盤には、伴奏の音量・エコー・マイクの音量が並んでいます。動画の盤にはエコーの基本値として33と書かれていて、店に入った時点でその値にセットされていると説明します。まずはどれがどれかを目で確かめるところからです。
初期値のまま声を出すと: その33のまま声を出すと、少し遅れた自分の声が重なり、話しているだけでもワンワンと聞き取りにくくなります。伴奏が鳴っているとここまで大げさには感じないものの、今出している自分の声を掴めなくなると説明しています。
20から0まで下げて比べる: 動画は同じ喋りのまま数値を下げて比べます。20でも後から後から声が追ってくる感じが残り、10でかなりすっきり、0ではタイトではっきりした声になります。速い曲なら0で十分、ゆっくりの曲は多少かけてもよく、練習の日は無いくらいでいいという判断です。
マイクでなく伴奏を下げる: 伴奏と自分の声の音量バランスが気になるとき、マイクを上げると全体がワンワンしてしまいます。そこで伴奏のほうを下げてマイクは動かさないのが、動画の勧める向きです。曲ごとにバランスは違うので、自分が一番聞き取りやすい点を探しながら合わせます。
みんなの時と一人の時: エコーはふわりと気持ちよく聞こえるぶん、誰もがかけたがる設定です。動画は、みんなで歌う場では深めでもいいが、一人で練習する日は浅いほうが向くと分けます。自分の声を聞き取りやすくして歌えば喉も痛くなりにくい、とも話しています。