銘柄入れ替えとリバランス

指数のしくみ

指数は、静かに中身を入れ替えている

何を集めた指数?

指数は固定ではなく、定期的に構成銘柄と比率が見直されます。基準を満たさなくなった銘柄は外れ、新しい銘柄が入ります。この作業自体が、指数の成績に影響します。

算出のクセ・中身の偏り

入れ替えの日には、連動する運用資金が一斉に売買します。あらかじめ入れ替えを予想した売買が先回りすることもあり、採用される銘柄は事前に上がり、除外される銘柄は事前に下がる傾向が指摘されています。連動する側は不利な価格で売買することになり、その分がトラッキングエラーに現れます。

これを買うと何を買っていることになるか

指数は市場を写す鏡であると同時に、それ自体が売買を生む存在でもあります。指数連動の資金が増えるほど、この影響は大きくなります。「機械的だから恣意性が無い」とは言い切れません——採用基準を決めているのは人です。

連動する商品と注意

投資家として直接できることはほとんどありませんが、指数の入れ替えルールを知っておくと、成績のズレの理由が読めます。運用報告書には必ず説明があります。