場所代・年会費

維持費

使わない月にも、黙って引かれていく

どういうこと?

道具を買い終えたあとも残るのが、場所を使うためのお金です。テニスのコート使用料、ボルダリングのジムの月会費、団体の年会費、施設の登録料などがこれにあたります。自分が動かなくても、日付が来れば発生するのが特徴で、忙しくて行けなかった月ほど一回あたりが跳ね上がります。一つひとつは小さくても、やめるまで止まらない種類の出費です。

具体的にどうする

同じ内容でも運営しているのが自治体か民間かで額が変わります。市営の体育館やコートは1時間数百円から千円台で借りられ、住民登録のある市なら抽選の申し込みを覚えるだけで負担が大きく下がります。民間の施設は月8千円前後でも、回数券や平日限定のプランに替えると実質の単価が落ちます。年会費は更新月を先に手帳へ書いておくと、惰性の更新を防げます。公共施設の借り方は公共施設を使うにあります。

注意

会費は入るときより、やめるときのほうが手間がかかります。退会の受付が月末までだったり、更新の直前に自動で一年ぶん引き落とされる契約もあるので、申し込む前に解約の条件まで読んでください。行けない時期が続くなら、休会という仕組みを持つ施設も多いので聞いてみる価値があります。しばらく離れるときの考え方は休んでいい期間が参考になります。

解説動画: 【ジム】月会費を払って分かったこと/元運動苦手トレーナーHIROYODA

払う側になって: 話し手はフィットネスの現場で長く働いてきた人で、これまでは職場のジムを使っていました。それが自分で月会費を払って通う側に回り、そこで見えたことを話す回です。自分の会費は月13,000円。自分は毎日通っているので1日あたり430円ほどになり、決して高くはないというのが本人の実感です。

1回あたり: ここから話は一般の会員に移ります。ジムに入る人の多くは週に1回か2回の頻度で、月1万2000円前後の会費をそのまま割ると1回あたり1500円から2000円になる。話し手はこの額を高いと感じたと言い、毎日通う自分の場合と並べて示します。月いくらではなく一回いくらで見る、この考え方は1回あたりの単価で考えると同じです。

会員の種別: 大型のジムには通常会員以外の種別があると説明します。時間帯を限った会員、土日祝だけの会員、年齢で分かれた区分などで、週に1回か2回の生活に合わせれば通常より安く収まる。市の体育館なら1回200円から300円ほどで使えるとも述べ、公営との差の大きさを示します。借り方は公共施設を使うにあります。

続かない理由: 後半は、会費を払っているのに通わなくなる理由に移ります。挙がるのは道具そのものより場の使われ方で、入会時のメニューが似ているため同じマシンに人が集中して待ちが出る。常連が使わないまま器具の前に座って話し込む、ストレッチの場所も談笑で埋まる。更衣室の話し声が理由でやめてしまった人も多いと言います。

払う価値: 話し手が繰り返すのは、その金額を払った価値があるかという一点です。楽しさと体の変化が日常にプラスになっているか。忙しさは続かない理由にならず、小さな子どもがいても時間を作る人は作ると言います。通えていない月ほど一回が重くなる。一回いくらで数え直すことが、見直しの入り口になります。