再開のしかた

休む・戻る

戻る日は、いちばん軽い一回から

何が起きるか

長く離れたあと、多くの人は離れる前の自分に一気に戻そうとします。そこで体も指も付いてこず、一日でまた止まります。ランニングなら以前の距離を走って痛め、楽器なら弾けなくなった曲を出して落ち込みます。実際には止めた期間のぶんだけ、下から積み直す時間が要ります。ただし戻りは初回より速いのが救いです。

どうするか

再開の一回目は、15分で終わる内容にします。楽器なら音を出して調律まで、走るなら歩きを混ぜて2キロ。道具の点検と消耗品の補充を済ませ、使える状態に戻すのもこの日の仕事です。終わったらその場で二回目の予定を決めて、曜日と時間を固定するに戻します。ゼロから作り直すより、前にうまくいっていた枠を再利用するほうが早いです。

やりがちな失敗

やりがちなのは、空白の理由を反省してから始めようとすることです。反省は再開の条件ではありません。もう一つは再開に合わせて道具を新調することで、買い物で満足して結局動かない例をよく見ます。まず一回やってから考えてください。ここで止まりやすい人は、ハードルを下げると三日坊主の正体をあわせて読むと分かりやすいです。