大迂回機動
包囲と迂回
例の時代: 例は1805年
大迂回機動は、予想される正面からの進撃を避け、大きく迂回して敵の後方に回り込み、戦わずに退路を断って屈服させようとする型。
戦史の例と、それを伝える史料
1805年のウルム戦役で、フランス軍はマック将軍率いるオーストリア軍が予想していた黒い森方面からの正面進撃ではなく、大きく北へ迂回してドナウ川方面へ軍団を進めた。World History Encyclopediaの記事によれば、オーストリア軍はフランス軍の規模と位置を把握できないまま後方を扼され、ウルムで戦わずに包囲されて1805年10月20日に降伏した。