デジタルスケール・計量スプーン

計量・保存

目分量が効くのは、正確に計った経験のあとだけ

どんな道具?

料理は比率で決まるので、量が分かれば再現できます。特に菓子とパンは化学反応なので、目分量では成立しません。デジタルスケールは1g単位・最大2kgあれば十分です。

選び方

風袋引き(容器の重さを引く)機能があるもの。ボウルを載せてゼロにし、材料を順に足していけば洗い物が増えません。計量スプーンは大さじ15ml・小さじ5mlが標準です。

使い方のコツ

粉は山盛りにすくってから、すり切る。押し込むと2割ほど多くなります。液体は表面張力で盛り上がるまでが正しい1杯です。大さじ1=15ml ですが、重さは物によって違います—— 砂糖は約9g、塩は約18g、油は約12g。

手入れ・注意

スケールは水没させないこと。電池切れに気づかず誤差が出ることがあるので、たまに既知の重さのもので確認します。

解説動画: 大さじ・小さじと計量カップの正しい計り方/福岡市の料理教室Food Labo

計量スプーンとは: 計量スプーンは大さじが15ml(15cc)、小さじが5mlで、小さじのさらに半分の小さじ1/2もある。普段使いのスプーンは見た目が似ていても大きさがまちまちなので、大さじ・小さじと書かれていたら必ず計量スプーンを使う。大さじ1杯は小さじ3杯とほぼ同じなので、小さじ6杯なら大さじ2杯で足りると教えている。

粉のはかり方: 砂糖や小麦粉のようなさらさらしたものはまず山盛りにすくい、棒や箸などまっすぐなもので表面をなでてすりきる。押し込むとたくさん入ってしまうので、優しくすーっとなでる。山盛りのまま出したものとすりきったものを並べて見せ、正しく計らないと味が変わると念を押している。

大さじ1/2のコツ: 半分だけ計るときもいったん大さじ1をすりきってから、真ん中に線を入れて片側を落とすという順番。すりきったあとに上からぱらぱら減らしていくやり方は、砂糖では難しいのでしない。まずきれいにすりきる、それから半分にする——この手順が正しい計り方だと説明している。

液体と計量カップ: 醤油・酒・みりん・水のような液体はすりきらない。縁のギリギリ、あふれる寸前まで入れたところが1杯で、途中でやめると味が薄くなる。計量カップも同じくらい見方が大事で、上から覗き込まず、目線をカップの高さまで下げて真横から目盛りを見る。上から見て100mlに見えても、横から確認するとずれていることがあると実演している。