ソフトクーラーボックス
クーラー・水まわり
軽さと畳めることが持ち味
どんな道具?
布地に断熱材を挟んだ、柔らかい保冷バッグです。使わないときは畳んで小さくなり、軽いので肩に掛けて運べます。保冷力は硬い箱には及ばないため、日帰りや一泊の飲み物、買い出しの持ち帰りといった役割が向いています。
選び方
日帰りなら10〜20L、一泊の補助役なら25L前後が使いやすい容量です。ファスナーが太く、生地が厚いものほど冷気が逃げにくい傾向があります。中身を入れて自立するか、ハードクーラーボックスと役割を分けられるかも見ておきましょう。
使い方のコツ
飲み物専用にして、開け閉めの多い役をこちらに任せると、大きい箱の氷が長持ちします。中身を詰めて隙間を減らすほど冷えが保たれます。上に重い荷物を載せないでください。断熱材がつぶれると、その部分から保冷力が落ちます。
手入れ・注意
内側は水拭きしたあと、口を大きく開いて風を通しながら乾かすのが基本です。濡れたまま畳んで車に積みっぱなしにするとカビが出ます。外側の汚れは薄めた中性洗剤で落とし、折り目が毎回同じ位置に来ないようにたたむと長持ちします。
解説動画: クーラーボックスに保冷バッグを入れると保冷力はどれだけ上がるか/tsutomuのロマンあふれるアウトドア
概要: 安いクーラーボックスの中に保冷バッグを入れたら保冷力が上がるのではないか、という思いつきを実際に確かめた検証。保冷力が値段相応という35リットルの安価なクーラーボックスを使い、厚手の保冷バッグと100円ショップの薄い銀色のバッグを中に入れて、凍らせたペットボトルの溶け方を比べている。
検証の条件: 実施したのは日陰でも37度ほどという真夏日。直射日光の下では安いクーラーボックスの外側が柔らかくなるほど熱くなったため、畑をあきらめて自宅のベランダの日陰で行っている。ボックスには大小の保冷剤を、各バッグにも保冷剤を入れ、それぞれに凍らせたペットボトルを2本ずつ入れて放置した。
4時間半後と丸一日後: 4時間半の時点で、ボックスに直接入れた氷は2割ほど溶けていたが、保冷バッグの中はまだ凍ったままだった。約25時間後には、直接入れた氷はほとんど残っておらず、100円ショップの薄いバッグは半分近くまで溶けた状態。厚手の保冷バッグは8割近く氷が残っていた。前夜が熱帯夜だったことも影響したとみている。
安いクーラーボックスの補い方: 結果として、安いクーラーボックスでも保冷バッグと組み合わせれば保冷力が大きく伸びると結論づけている。あわせて、バッグごとに食品を分けて入れられるので、匂い移りも防げるという副次的な利点も挙げている。