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スマホ用マクロレンズ

スマホ用マクロレンズは、スマホのピントが合う最短距離を数センチまで縮める、クリップ式のレンズです。

写真: EEIM / CC BY-SA 3.0(Wikimedia Commons)

効く場面

小さい物を作る趣味ほど、写真で伝わりません。原因は腕ではなく、スマホには、これ以上近づくとピントが合わなくなる距離があることです。その手前で撮って後から拡大すると、粗くなって細部が消えます。ビーズの留め、刺繍の目、模型の塗り分け、はんだの山、石の内側。実物でいちばん見てほしい部分ほど、写真では真っ先に潰れます。クリップで留めるマクロレンズは、この最短の距離を数センチまで縮める部品です。目で見るより大きく写るので、自分の粗も同時に見えます。途中の状態を撮っておけば、次に同じ物を作るときの手順書になり、失敗した箇所も後から追えます。

選ぶときに見るところ

倍率は高いほど良いわけではありません。倍率が上がるほどピントの合う奥行きが薄くなり、少し傾いただけで全体がぼけます。まずは低いほうから試してください。クリップ型は本体のどのカメラに重ねるかで写り方が変わり、ケースを付けたままだと厚みで浮きます。寄るほど自分の手と本体の影が落ちるので、横から光を入れる用意もあわせて考えます。手ぶれもそのまま出るため、置いて固定できると成功率が上がります。まずは手持ちのスマホで限界まで寄って撮り、切り取って足りるかどうかを確かめてください。足りるなら要りません。カメラを別に持っているなら、そちらに近接の手段があるかが先です。

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