四国カルスト

近畿・中国・四国

四国カルストは、愛媛と高知の県境に続く、標高約1,400mの高原を走る道です。

見える景色

地表に出た白い石灰岩が草原のあちこちに点在し、放牧された牛が草を食べる風景が広がります。石灰岩がむき出しの岩原や、すり鉢状のくぼ地も見られます。県道383号は「天空の道」と呼ばれ、尾根づたいに左右へ草原と空が開けます。標高の高い所からは、石鎚山などの周辺の山々が見渡せます。展望所には車を停めて、歩いて眺めます。

道の様子

東西約25kmの高原を縦断する道は道幅が狭いところが多く、対向車とのすれ違いでは速度を落とします。姫鶴平、五段高原、天狗高原と、表情の違う高原をつなぎます。標高が高く、霧が出ると見通しが利かなくなるので、ライトをつけて慎重に進みます。カーブや起伏が続くため、休憩を挟みながら走ります。

季節と時間

5月ごろは稜線が鮮やかな黄緑に染まり、牧場へ牛が放牧されます。霧が出やすい時期でもあります。夏は緑の草原、秋は広がるススキと、稜線を囲む樹林の紅葉が見られます。朝は霧、夕方は黄金色の草原、夜は光害の少ない星空と、時間でも表情が変わります。冬のあいだは積雪のため県道が閉鎖され、車では入れません。

行く前に

四国カルストにはガソリンスタンドが少なく、土日は休みの店もあるので、上る前に給油しておきます。姫鶴平は中心のエリアで、駐車場から歩いてすぐ石灰岩の草原に出ます。天狗高原には遊歩道があり、見晴らし台まで徒歩5分ほどです。土日や連休は渋滞するため、松山市側からは梼原町へ出てから登る広い道を選びます。

出典

  1. ritocamp.com 四国カルスト観光ガイド2026|絶景・ドライブ・グルメ・星空を ...
  2. nihonntabinikki.com 四国カルスト|日本最大の高原カルスト地形を歩く旅 | 日本旅日記