/ð/
子音(破裂・摩擦)
this の th。同じ口で、のどを震わせる
どんな音?
口の形は /θ/ とまったく同じで、違いはのどを震わせて声を出すかどうかだけです。
口の作り方
/θ/ を出しながら、のどに手を当てて震えるまで声を足します。2つはセットで練習するのが効率的です。
日本語とのちがい
日本語話者は /z/ や /d/ で代用します。this が「ジス」や「ディス」になるのがこれです。this, that, the, they, there と、超頻出語ばかりに出るので、直すと効果が大きい音です。
この音を含む語
this, that, they, there, mother, weather
解説動画: th の2つの音と、舌先を歯の間に軽く当てる形/りえ先生【日本一学べるおうち英語学習】
th は2種類ある: th の音は日本語に存在しない。カナダの子供でも獲得できるのは5〜6歳ごろと言われる音で、音声学では歯と歯の隙間で作る摩擦音として扱われる。英語には喉を震わせる音と震わせない音の対があり、th は同じつづりのままその2つを持っていると説明している。
舌の当て方: 歯と歯で噛むものだと思っている人が多いが、挟むのではない。舌先を歯と歯の間に少し出して軽く当て、そこから空気を出すのが正しい形。読みの練習には this、that、those が使われ、舌を前に出すのは恥ずかしいと思われがちだが、英語話者はしっかり歯の前に出していると背中を押している。
やりがちなミス: s や f、d の音に置き換えてしまうのがよくある間違いだとしている。ただしこの動画の狙いはネイティブそっくりに話すことではなく、訛っていてもいいから音の違いを理解すること——そこが分かればリスニングも読み書きも伸びる、という立場で全体を通している。