葉緑体(chloroplasts)

意味

葉緑体は、植物や藻類の細胞で光合成を担う、独自のDNAをもつ細胞小器官である。

解説

色素体が分化したもので、直径5〜10μm・厚さ2〜3μmほどの大きさである。多細胞の植物では1細胞に10個から数百個あり、二重の包膜に包まれ、内側は扁平な袋のチラコイドと、その間を満たすストロマに分かれる。チラコイド膜には光を受ける複合体が並び、ストロマにはカルビン・ベンソン回路の酵素がそろう。

色素体の二分裂でだけ増え、核とは別のDNAとリボソームをもつ半自律的な小器官で、シアノバクテリアが細胞内共生して生じたと考えられている。

出典

AGROVOC: chloroplasts https://agrovoc.fao.org/browse/agrovoc/en/page/c_9824

葉緑体(高校生のための科学用語集) https://www.toho-u.ac.jp/sci/biomol/glossary/bio/chloroplast.html

葉緑体 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%91%89%E7%B6%A0%E4%BD%93