対立遺伝子(alleles)

意味

対立遺伝子は、同じ遺伝子座を占める、塩基配列が異なる遺伝子の型である。

解説

対立遺伝子は、同じ遺伝子座を占める、配列が異なる遺伝子どうしの関係をいう。真核生物は遺伝子座ごとに2つの対立遺伝子を持ち、同じものを受け継げばホモ接合、異なるものを受け継げばヘテロ接合と呼ぶ。対立遺伝子の組み合わせを遺伝子型、それによって現れる形質を表現型という。

日本人類遺伝学会は2017年、対立遺伝子という訳語を遺伝子に限定して誤解されやすいとして、アレル(アリル、アリールも可)に改めた。遺伝子座や遺伝子型と同様、一塩基多型や繰り返し配列など遺伝子以外の単位にも当てはまる抽象的な概念だからである。

出典

AGROVOC: alleles https://agrovoc.fao.org/browse/agrovoc/en/page/c_8724

対立遺伝子 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%AF%BE%E7%AB%8B%E9%81%BA%E4%BC%9D%E5%AD%90

遺伝学用語改訂のお知らせ https://jshg.jp/wp-content/uploads/2017/08/d5fdc84ae83d3a9a6627b7ac249e4db0.pdf