さび病(rusts)
意味
さび病は、サビキン(さび菌)の寄生で葉や茎に胞子の塊ができる病気の総称である。
解説
サビキン(さび菌)は、カビの仲間の担子菌類に属する。葉や茎に、鉄さびに似た胞子の塊ができることから、さび病と呼ばれる。夏胞子は黄色から橙色、あるいは赤褐色で、風で飛び散って植物の葉や茎に届く。冬胞子は夏胞子より色が濃く、褐色から黒褐色である。
ネギのさび病では、紡錘形から楕円形で橙色の少し盛り上がった斑点が葉身に生じる。進むと表面が縦に破れ、橙色の粉状の胞子が飛び散る。激しく発生すると葉身全体に病斑が広がり、古い葉から枯れる。
ネギの例では、春と秋の比較的低温で雨が多い時期に発生しやすい。夏胞子の発芽適温は9〜18℃で、感染と発病に最適な気温は15〜20℃、湿度は100%とされる。
出典
さび病(コトバンク) https://kotobank.jp/word/%E3%81%95%E3%81%B3%E7%97%85-1539354
ネギのさび病(茨城県 病害虫防除所) https://www.pref.ibaraki.jp/nourinsuisan/nosose/byobo/boujosidou/shiryoshitsu/shiryo-negi-sabi.html