ネギ(Allium fistulosum)
意味
ネギは、葉鞘を白く育てる根深ねぎと、葉を食べる葉ねぎに分かれる野菜である。
解説
根深ねぎは、根もとに土を大量に寄せて葉鞘に光を当てず、葉緑素をつくらせないまま白く伸ばす。葉ねぎは土を寄せずに育て、葉肉がやわらかいので葉先まで食べる。成分では、青ねぎは白ねぎよりカルシウムが約1.7倍、ビタミンCが2.8倍、カロテンが136倍多い。
品種群は地域と結びついている。関東の根深ねぎは千住ねぎ、金沢からひろがった加賀ねぎは耐寒性があり冬に地上部が枯れ、京都の九条ねぎは耐暑性のある葉ねぎである。産地は作型で分かれ、春ねぎは千葉県と茨城県、夏ねぎは茨城県と北海道、秋冬ねぎは千葉県と埼玉県が中心で、青ねぎは大阪府と香川県で周年つくられる。
出典
ねぎ|今月の野菜 https://vegetable.alic.go.jp/yasaijoho/yasai/0505_yasai1.html