輪作(crop rotation)

意味

輪作は、同じ圃場で性質の違う作物を、決めた順に数年周期で作り回す方法である。

解説

同じ作物を続けると特定の養分が減り、その作物に合った病害虫や雑草が増えやすい。輪作では、窒素を固定するマメ科の後に養分を多く吸う作物、浅根の後に深根というように性質の違うものを組み合わせる。ただし害虫にとって同じ価値の作物ばかりでは効果がない。歴史では欧州の三圃式や、18世紀英国のノーフォーク式(カブ→オオムギ→クローバー→コムギ)が知られる。

輪作は連作障害(同じ作物を続けると生育や収量が落ちること)を防ぐ基本技術で、現在の主因は土壌病害虫と考えられている。北海道農業研究センターの松﨑守夫は十勝の芽室町の試験で、テンサイの連作障害が著しかったと報告した。

出典

輪作 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%BC%AA%E4%BD%9C

Crop rotation https://en.wikipedia.org/wiki/Crop_rotation

十勝地方中央部における畑作物の輪作体系と連作障害発生の解析(北海道農業研究センター研究報告201) https://www.naro.go.jp/publicity_report/publication/archive/files/harchokoku201.pdf