ミトコンドリア(mitochondria)

意味

ミトコンドリアは、二重の膜を持ち、酸素を使ってATPを作る真核生物の細胞小器官である。

解説

外膜と内膜の二重の膜からなり、内膜はクリステという陥入したひだを作る。内膜に囲まれた内側をマトリクスといい、ここでクエン酸回路が回る。大きさは直径0.5マイクロメートルほどで、長さが10マイクロメートルに達するものもある。

内膜には呼吸鎖の複合体IからIVが並び、電子を順に受け渡しながら水素イオンをくみ出す。その勾配を使ってATP合成酵素がATPを作る。独自の環状DNAを持ち、ヒトでは約16キロ塩基対に37の遺伝子が載る。

出典

ミトコンドリア呼吸鎖(電子伝達系)複合体と活性酸素種 https://www.toho-u.ac.jp/sci/bio/column/0790.html

AGROVOC: mitochondria https://agrovoc.fao.org/browse/agrovoc/en/page/c_4869

ミトコンドリア https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9F%E3%83%88%E3%82%B3%E3%83%B3%E3%83%89%E3%83%AA%E3%82%A2