べと病(mildews)
意味
べと病は、卵菌類に属する菌が寄生して起こる植物の病気である。
解説
べと病は、藻菌類ツユカビ科の菌類が寄生して起こり、分類では卵菌類に入る。菌糸に隔膜がなく、生きた植物に寄生する性質をもつ。人工培地では培養できないとされる。
葉の表には淡黄色の斑点が現れ、進むと落葉する。裏面には白色から灰色の毛足の長いかびが密生する。ブドウでは、幼果にも白い菌糸が密生する。
うどんこ病と比べると、べと病はかびの毛足が長いのが特徴である。一般に雨が多く、冷温のときに発生が多いとされる。ブドウでは、わずかの雨露でも発芽し、8月には進展がおさまるが、9月以降に気温が下がると再び増える。
出典
ブドウべと病(茨城県 病害虫防除所) https://www.pref.ibaraki.jp/nourinsuisan/nosose/byobo/boujosidou/shiryoshitsu/shiryo-budobeto.html
べと病(コトバンク) https://kotobank.jp/word/べと病