腐植(humus)
意味
腐植は、動植物の遺体が土壌微生物の働きで分解・変質してできた有機物の総称である。
解説
狭義の腐植は、暗褐色でコロイド状の腐植物質を指す。腐植物質は、強い酸では水に溶けないフミン酸、どのpHでも水に溶けるフルボ酸、水に溶けない黒色のヒューミンに分けられる。腐植は土の保水性と団粒の形成を高める。
腐植はマイナスの電気を帯び、土壌が陽イオンをどれだけ保持できるかを示す陽イオン交換容量を高める。千葉県がまとめた畑土壌の平均値は、腐植含量の高い黒ボク土で100グラム当たり32.3ミリグラム当量、砂質土では11.9ミリグラム当量である。
出典
陽イオン交換容量(CEC)の重要性と推定法の紹介 https://www.pref.chiba.lg.jp/ninaite/network/field-r6/rojiya-2024-09.html
腐植 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%85%90%E6%A4%8D