土壌有機物(soil organic matter)

意味

土壌有機物は、土の中にある動植物由来の有機物と、その分解産物のことである。

解説

土壌有機物は、植物の残渣や動物の遺体、それを分解する微生物の細胞と、微生物がつくる物質からなる。微生物が分解すると、窒素・リン・硫黄などの養分が少しずつ植物が使える形に変わる。土壌有機物は陽イオンを保つ負電荷の場にもなる。

神奈川県農業技術センターの資料では、有機物を使わず化学肥料だけを使い続けると、長期的には地力が消耗し収量が減るとされる。黒ボク土の畑では、有機物を長期に連用すると地力が上がり、可給態窒素も増えた。

出典

AGROVOC: soil organic matter https://agrovoc.fao.org/browse/agrovoc/en/page/c_35657

有機質資源連用試験 https://www.pref.kanagawa.jp/docs/cf7/cnt/f450009/p581338.html

土壌有機物 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%9C%9F%E5%A3%8C%E6%9C%89%E6%A9%9F%E7%89%A9

Soil organic matter https://en.wikipedia.org/wiki/Soil_organic_matter