遺伝率(heritability)

意味

遺伝率は、ある形質の表現型の分散のうち、遺伝によるばらつきが占める割合である。

解説

広義の遺伝率は全遺伝分散、狭義の遺伝率は相加的な遺伝分散だけを使って求める。親から子へ伝わる確率ではなく、集団や環境によって値は変わる。育種では、選抜した親の形質の差(選抜差)に遺伝率を掛けて、次世代の変化量を見積もる「育種家の方程式」が使われる。

ウズラでは、4〜6週齢の飼料摂取量の遺伝率が0.56〜0.63、飼料要求率の遺伝率が0.18〜0.42と推定され、選抜による改良の見込みを示す値として使われた。

出典

AGROVOC: heritability https://agrovoc.fao.org/browse/agrovoc/en/page/c_3570

遺伝率 https://ja.wikipedia.org/wiki/遺伝率

ウズラの飼料利用性に関する遺伝的パラメーター https://www.jstage.jst.go.jp/article/chikusan1924/53/6/53_6_388/_article/-char/ja