育苗(nursery raising)
意味
育苗は、苗を一定期間人工的な環境で発芽・育成させてから田畑に移植するまでの過程である。
解説
稲作では苗代に種籾をまいて発芽させ、本田に移植する。野菜や果樹では育苗箱や育苗ポットに土を入れて温度を管理し、春まきは温床で約30度に保温し、夏まきは冷床で涼しく育てる。林業では種から育てる実生苗と枝を挿して発根させるさし木苗の2種があり、2010年代からは根が育ちやすい容器を使うコンテナ苗が広がっている。
育苗は播種から定植までの期間を人工的な環境で管理する作業で、発芽には一般に15〜25度が必要とされ、温度や水分の管理が苗の生育をそろえるうえで重要になる。各地の農業協同組合は育苗センターを共同で設置し、苗を一括して育てて農家に供給している。
出典
育苗 https://ja.wikipedia.org/wiki/育苗