フラボノイド(flavonoids)
意味
フラボノイドは、2つのベンゼン環が3つの炭素でつながるC6-C3-C6構造を基本骨格とする化合物群である。
解説
農研機構の解説によれば、ほとんどの植物の花や葉、根に含まれ、7,000種以上が報告されている。フラバノン、フラボン、フラボノール、アントシアニンなどに分類され、淡黄色から橙色、赤色、青色、紫色まで幅広い色を発色する。
生合成の最初の反応はカルコン合成酵素が担い、最初のフラボノイドであるカルコンができる。基礎生物学研究所は2020年、病害虫や環境変化への応答、微生物との共生の樹立に関わる、植物の生存に不可欠な化合物群だと説明している。
出典
野菜花き研究部門:フラボノイド https://www.naro.go.jp/laboratory/nivfs/kiso/color_shikiso/contents/flavonoid.html
フラボノイド生合成酵素の「影武者」カルコン異性化酵素類似タンパク質 https://www.nibb.ac.jp/press/2020/02/28.html