メタン発酵(methane fermentation)

意味

メタン発酵は、嫌気条件で有機物をメタンと二酸化炭素に分解する微生物の働きである。

解説

高分子の有機物は、発酵菌(酸生成菌)、水素を出して酢酸をつくる酢酸生成菌、メタンをつくるメタン生成菌が順に働いて分解され、メタンと二酸化炭素になる。嫌気性の微生物が段階ごとに安定した環境をつくることで進む。

家畜のふん尿や野菜くずの処理とエネルギー回収を兼ねる技術で、農研機構は千葉県香取市の山田バイオマスプラントで、37℃の中温発酵・滞留約30日の実証を2005年7月から4年半以上続けた。発酵後の消化液は液肥として近隣の農地で使われた。

出典

資源の地産地消に資するメタン発酵システムの実証 https://www.naro.go.jp/project/results/laboratory/nkk/2009/nkk09-02.html

AGROVOC: methane fermentation https://agrovoc.fao.org/browse/agrovoc/en/page/c_27571