CA貯蔵(controlled atmosphere storage)

意味

CA貯蔵は、貯蔵室の酸素・二酸化炭素・窒素の濃度と温度・湿度を調節して農産物を貯蔵する方法である。

解説

東京大学大学院農学生命科学研究科の牧野義雄准教授らは、ブロッコリーを酸素2.5%、二酸化炭素6.0%、1℃で21日間保存し、オルタナティブオキシダーゼ(AOX)とシトクロムcオキシダーゼ(COX)の誘導量と活性を経時的に測った。

CA貯蔵では、空気中で保存したものに比べてAOXの誘導量が少なく、栄養成分の消耗が抑えられた。COXの誘導量は、気体の環境によらず安定していた。低酸素の環境でも、AOXの誘導量を調節して生存できることが示された。

出典

AGROVOC: controlled atmosphere storage(FAO・英語の定義を要約) https://agrovoc.fao.org/browse/agrovoc/en/page/c_1842

ブロッコリーの鮮度がCA貯蔵(低O2、高CO2保存)で保持される理由を発見 https://www.a.u-tokyo.ac.jp/topics/topics_20200420-1.html