危険とルール図鑑 | オトモネイチャー

偏光サングラスは、水面の反射を抑えて足元の危険や魚を見やすくする

偏光サングラス

図: オトモシリーズ(オトモシリーズで作成した図)

見分け方

レンズに特殊なフィルターを重ねた眼鏡です。ニコンの顕微鏡解説サイトによると、水面で反射した光は水面と平行な向きに振動する偏光になるため、縦向きのフィルターで遮れます。水では入射角53度前後で反射光がほぼ完全に偏光します。この働きで、水中の岩や魚の姿に加え、水没した消波ブロックや干潮時だけ現れる岩場など水面下の危険な地形も見分けやすくなります。晴天時は濃い色、朝夕は薄い色のレンズが選ばれる傾向があります。

危険・注意

見た目は装飾品に見えますが、キャスティング中に軌道がそれたルアーやハリが目に当たる事故が知られています。目に一度傷を負うと視力に影響が残ることがあります。一方で弱点もあり、POTATO MEGANE TVは、スマホやカーナビの液晶画面が暗く見えたり歪んで見えたりすると説明しています。潮見表や地図を読むときは、一度外して確かめます。夜釣りでは効果が薄れるため、昼間の対策として使うのが基本です。

対処

キャスティングを行う釣りでは天候にかかわらず着用すると安全につながります。レンズの傷は視界を妨げるため、洗い方が寿命を分けます。エナジー福田2【釣りチャンネル】は、砂埃がついたまま眼鏡拭きで拭くと細かい傷がつくと説明し、水と中性洗剤で洗い、お湯を避けて乾かす手順をすすめています。度付きの偏光レンズを作れる店もあります。子どもと一緒に釣りをする際は、子ども用のサイズも用意すると目を守れます。

出典

  1. 資料 Nikon's MicroscopyU 偏光入門
  2. 動画 POTATO MEGANE TV 【必ず知っておいてください】意外とみんな知らない偏光サングラスのデメリット。
  3. 動画 エナジー福田2【釣りチャンネル】 偏光サングラスの正しい洗い方(タレックスレンズ)