ロープワーク図鑑 | オトモネイチャー

バタフライノットは、ロープの途中に強い輪を作る結び方。

バタフライノット
写真: Mark A. Taff. http://www.MarkTaff.com / CC BY-SA 3.0 us(Wikimedia Commons)

使いどころ

一本のロープの途中に荷物を掛ける輪を作りたいときや、傷んだ部分を輪の中に閉じ込めて使い続けたいときに役立ちます。結び方解説サイト Animated Knots by Grog は、輪から両端へ・両端どうしなど3つの向きの荷重に使えると説明し、ハイカーの列がロープに沿ってフックを掛ける使い方も挙げています。

結び方

ロープの輪にしたい位置をつまんで輪を作り、その輪を同じ向きに二回ひねって8の字の形にします。次に下側の輪を交差部分から真上へ折り上げ、折り上げた輪の先端を中心の隙間へ向こう側から手前へ通します。下へ引き締めたら、左右の線を真横にも強く引いて全体を整えます。指に二回巻いて結ぶやり方でも、仕上がりは同じ結び目です。

コツ・注意

重い荷重をかけたあとでも比較的ほどきやすいのが利点です。Animated Knots by Grog は、8の字結びの輪やボウライン・オン・ア・バイトより安定し、それらは荷重で「roll over(転がる)」ことがあると説明します。『アシュリーの結び百科事典』には「ラインマンズ・ループ」(1053番)と「ハーネス・ループ」(532番)の名で載ります。傷んだ部分を輪に収めるのは応急処置なので、帰宅後に交換します。

8の字結び
8の字結び写真: Markus Bärlocher / Public domain

解説動画

視聴済み

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バタフライノット(中間者結び)の2通りの結び方と鎧結びとの違い

概要

紐やロープの途中に輪をつくる結び方で、中間者結びとも呼ばれる。動画では手に巻きながら結ぶ方法と、紐の途中に輪をつくって結ぶ方法の2通りを紹介し、どちらも同じ形に仕上がると説明している。カラビナやS字フックを掛けたり、ランタンのような重い物も吊り下げられるので、アウトドアだけでなく普段の生活でも使える。

手に巻きながら結ぶ方法

左手の親指と小指を除く3本の指に紐を2回巻きつけ、薬指と小指で軽く押さえておく。一番手のひら側にある紐を2本の紐の間へ移し、さらに手前に来た紐を親指で下からすくって、人差し指と中指で挟み替える。そのまま指から紐を抜き、左右に引いてから真横、そして下へと締め直す。方向を変えて何度か締め直すと結び目が整う。

紐の途中に輪をつくって結ぶ方法

輪にしたい場所をつまんで、同じ方向に2回ひねると8の字の形になる。下側の輪を交差部分から真上へ折り上げ、その先端を中心の隙間へ向こう側から手前へくぐらせ、そのまま下へ引き締める。あとは左右の紐を真横に引けば、手に巻く方法とまったく同じ結び目が出来上がる。慣れればどちらのやり方でもすっと結べる。

解き方

結び目に縦方向に渡っている2本の紐を、まとめて後ろ側へ折りたたむようにする。すると、その2本に緩みができるので、2本をつまんで真横に引くと結び目がほどける。強く締まった後でも、力任せに引っ張らずこの手順を踏めば外せる。

鎧結びとの違い

見た目の似た鎧結びと比べている。鎧結びは真横に引く力に弱く、強く引くと結び目が崩れて輪も小さくなってしまう。柔らかい紐ほど起きやすく、重い物を掛ける用途には向かない。一方バタフライノットは横・縦・斜めのどの向きに引いても崩れず、引くほどがっちり締まるため、ランタンのような重い物も吊り下げられる。

出典: 結び方ナビ 〜 How to tie 〜(YouTube)で動画を見る ▶

出典

  1. 資料・英語 Animated Knots by Grog Alpine Butterfly Loop
  2. 動画 結び方ナビ 〜 How to tie 〜 バタフライノット(中間者結び)の結び方【2種類!】よろい結びとの違いも解説!【ロープワーク】