ロープ・アタッチメント
ケーブル・アタッチメント
末端を開いて最後まで絞る
用途
両端にストッパーの付いた縄状のアタッチメントで、動作の途中でも手幅と手の向きを変えられるのが持ち味です。握りが固定されないぶん手首や肘のねじれが逃げるので、まっすぐなバーで違和感が出る人でも続けやすくなります。
使い方
ロープの中央が滑車の真下に来るように握り、親指側ではなく小指側でストッパーを押さえると力が伝わります。プッシュダウンでは押し下げながら両手を外へ開いて手のひらを下に向けると、収縮が一段深くなります。
コツ・注意
重量を上げすぎるとロープを開く余裕がなくなり、ただの直線的な押し下げに戻ってしまいます。12〜20回で扱える重さに抑え、フェイスプルではロープの中央を目の高さに保つと肩の後ろへ入ります。
解説動画: ロープに持ち替えて最後まで縮めるトライセプスプレスダウン/筋トレダンジョン - 3分で学べるトレーニング動画ch
概要: ケーブルを真下に押し下げて二の腕の上腕三頭筋を鍛えるプレスダウンを、ロープに持ち替えて行う方法の解説。トライセプスプレスダウンとも呼ばれる種目で、動画が最大の違いとして挙げるのはロープなら握った手の向きを動作の途中で自由に変えられること。まっすぐなバーでは肘を伸ばしきれず収縮が浅くなってしまう、という人に向けた選択肢として紹介している。
まっすぐなバーで縮みきらない理由: ストレートバー・アタッチメントやWの形をしたバーは、両手で握った時点で手の向きと手幅が決まってしまう。そのため下ろしきったところで肘が伸び切らず、三頭筋の収縮が最後までかからないという弱点がある。本人は伸ばしているつもりでも収縮ポジションまで届いておらず、効かせたい終点で力が抜けてしまう。
開きながら押し下げて縮めきる: ロープでの解決策は、押し下げる動作の最後にロープを左右へ広げること。腕を真下へ伸ばしながら両手を開き、拳が地面を向くように手の向きを変えて握り込むと、まっすぐなバーでは届かなかった収縮ポジションまで入る。動画では、この開く動作を加えることで三頭筋に強い縮む感覚が出ると説明している。
立ち位置とスペースの作り方: 滑車の真下に立つと動作が窮屈になり、腕を下ろしきれない。マシンから少し距離を取り、お尻を後ろに引いて体の前にスペースを作るのがコツで、そのうえで上体を軽く前傾させ、肘の位置は動かさず固定したまま伸ばして戻す。腕を下ろしきる余裕がある立ち位置かどうかが、収縮まで届くかを分ける条件になる。