採点に向く曲と向かない曲
採点との付き合い方
点が出やすい曲の作りと出にくい曲の作り
何を見ている?
点が出やすいのは、音の長さがそろい、音域が広すぎず、伸ばす場所がはっきりしている曲です。逆に細かい譜割りが続く曲や語りに近い曲、原曲が大きく崩して歌っている曲は、機械の譜面と実際の歌が離れていくので、歌えている感覚ほど数字が伸びません。うまい下手とは別の話です。
どうすれば伸びるか
点を出したい日は、サビで同じ音を保つ時間がある曲を選びます。主旋律が自分の音域の真ん中に収まっているかも確かめてください。一曲に決めて設定や歌い方だけを変えていくと、自分の癖のありかが数字の形で見えてきます。曲の選び方そのものは練習に向く曲の条件にまとめてあります。
勘違いしやすいところ
向かない曲を歌ってはいけないという話ではありません。点の出ない曲ほど歌っていて楽しいことも多く、そこを我慢すれば本末転倒です。原曲と機械の譜面が食い違う箇所は、譜面のほうに寄せると点は上がりますが、そのぶん原曲らしさは遠のきます。選ぶのは自分です。
機種による違い・補足
同じ曲でも系統によって譜面の作り方が違い、装飾音を譜面に入れるかで難しさが変わります。キー変更をしても譜面ごと動くので難易度は変わりませんが、無理な高さで叫ばずに済むぶん、結果として安定して出しやすくなり、点も落ち着くことが多いです。無理のない高さで歌いきれるかどうかが先です。
解説動画: 【目指せ90点】カラオケ採点で音程正確率を劇的にUPする方法!【精密採点Ai】/しらスタ【歌唱力向上委員会】
85%に届く曲かどうか: この人が置く目標は音程正解率85%で、そこを安定して超えれば90点が安定して出ると言い切る。だから曲が向くか向かないかは、85%に届く見込みがあるかどうかで決まる。小細工で90点を出しても上達は付いてこず、その先の95点以上が狙えなくなるとも言う。
音域に収まる曲を探す: 土台は自分が出せる音域。届かない高さのある曲では正しい音は出しようがなく、正解率も伸びない。高い声が出ないなら女性の曲を1オクターブ下げて歌っても採点はきちんと働くので、キー設定の理屈は置いて、歌いやすい曲を色々と探してみてほしいという立場を取る。
盲点は低いほうの音: 高い音は届かないとすぐ気づくのに、低音域は盲点だという。低い音は合っているか自分で判断しづらく、ぼそぼそ歌ってもそれらしく聞こえてしまう。そのせいで低いところが続く場面で正解率を落としていることがあるので、低すぎる曲も候補から引く。
身の丈に合う曲から: 難しい曲では本人でも85%に乗るかギリギリだと認める。選曲は身の丈に合ったところから一歩ずつ。そのうえで硬めのしっかりした声で歌うと正解率を上げる練習に向き、ウィスパー気味だと低音がぼやけて合っているのかも分からなくなる。