売るときのこと
手放す
売値まで含めて、はじめて値段が出る
どういうこと?
買った道具は、多くの場合あとで売ることができます。ですから実際の負担は買値ではなく、買値から売値を引いた差額のほうです。ギターや腕時計のように定番の型番ほど値崩れしにくいものがある一方、電子機器や、流行の色や形のものは数年で大きく落ちます。同じ5万円でも、手放したときに手元へ戻る額はまったく違います。
具体的にどうする
売るときに効くのは箱と付属品と説明書を取っておくことで、これだけで一割から二割変わることがあります。買った時点で箱を潰さずしまっておけば、そのまま値段になります。売り先はフリマアプリ、買取店、専門店の三つで、手間をかけず早く現金にしたいなら買取店、高く売りたいならフリマアプリが目安です。相場の見方は中古市場の使い方と同じで、買うときの目線がそのまま使えます。
注意
売ることを前提にしすぎると、今の自分に合わない「売れる道具」を選んでしまいます。使いやすさより値落ちのしにくさで選ぶのは本末転倒です。また売却には手数料と送料がかかり、手取りは表示額より一割ほど減ります。そして最大の落とし穴は、売るつもりのまま何年も置いておくうちに値が付かなくなることです。踏ん切りの付け方は手放す判断にまとめました。