指サック・フィンガーガード
手を守る
指サック・フィンガーガードは、手袋を着けるほどではないのに針の頭を押す指や刃を支える親指など一本だけが毎回痛むとき、その指先だけを覆って他の指はそのまま残す道具です。手袋は指先の感覚まで消してしまうので細かい作業ではかえって手つきが雑になりますが、こちらは硬い樹脂や金属の型が刃と針から指を受け、ゴムの型は滑り止めとして紙をめくる・糸を引く・小さな部品をつまむ動きを安定させます。寸法もきつければ指先の血が止まり、緩ければ作業の途中で回ってしまうため、指ごとに太さが違う点も踏まえて選びます。
どこに効くか
手袋を着けるほどではないのに、指の一本だけが毎回痛む。手を動かす趣味では、これがよく起きます。針の頭を押す指、刃を支える親指、弦を押さえる指先、紙や糸で切れる指の腹。手袋は指先の感覚まで消してしまうので、細かい作業では守るほど手つきが雑になります。指サックやフィンガーガードは痛む一本だけを覆って、他の指はそのまま残す道具です。硬い樹脂や金属の型は刃と針から指を受け、ゴムの型は滑り止めとして働いて、紙をめくる・糸を引く・小さな部品をつまむ動きが安定します。痛みは我慢の問題に見えて、実際には一度に続けられる時間を削っています。
選ぶときに見るところ
守り方が三つに分かれます。刃の当たる面を受ける硬いガード、針を押し込む指ぬきのような当て、つまむ力を助けるゴムの滑り止め。ここを取り違えると、着けているのに同じ場所を痛めます。寸法も効いて、きついと指先の血が止まり、緩いと作業の途中で回ります。指ごとに太さが違うので、何種類か入った組のほうが外しません。ゴムは汗で蒸れるため、長く着けるなら通気の穴があるものを。まずはばんそうこうやテープを巻いて一回やってみて、どの指のどこがどう痛むかを見てください。押されて痛いのか、擦れるのか、切れそうなのかで買う物が変わります。手袋があるなら、それで足りない作業だけが対象です。
解説動画: 手縫いの時使う?使わない?【指ぬきの使い方】/裁縫教室 Nuinui tamama
中指にはめて押す: 指ぬきは中指にはめ、針の頭を当てて押し進めるための道具です。針そのものは親指と人差し指でつまみ、押し出す瞬間だけ指ぬきに力を預けます。話し手は縫製の職人だったころ、着けないとプロではないと言われたそうで、長く縫っても手が痛くならないのが着ける理由だと説明します。
素材と形: 金属のもの、皮のもの、近ごろはゴム製もあり、和裁やキルティングなど用途によって形が分かれます。紐でサイズを調整できる皮の巻きタイプは手軽ですが、使ううちに傷んで穴が開いてきます。金属のものはそれが起きにくく、番手は00から9まであるので、品揃えの多い店で実際にはめて選ぶとよいとしています。
サイズが合わないと使えない: 大きいとするすると抜け、深く入りすぎても安定せず、かえって縫いにくくなります。話し手は自分の指に合わせて金属を少し潰し、内側にテープを貼って微調整しています。指先が少し入るくらいで止まる位置が目安。最初は違和感がありますが、慣れると着けていないほうが気持ち悪くなるといいます。