シロギス

サーフ・砂浜

砂浜の女王、天ぷらの王様

見分け方

細長い体に淡いピンクがかった銀色で、砂地に群れています。口は小さく下向きで、砂の中のゴカイ類を吸い込むように食べます。

釣れる時期・場所

初夏から秋が本番で、水温が上がると波打ち際近くまで寄ります。冬は深場に落ちます。

釣り方

投げ釣りかちょい投げ。天秤仕掛けにジャリメやイシゴカイを付けて投げ、止めずにゆっくり引いてくると、砂煙に反応して食ってきます。当たりは明確に竿先を叩くので分かりやすい魚です。

食べ方

天ぷらが定番で、新鮮なら刺身や昆布締めも。背開きにして塩を振り、少し置いてから揚げると身が締まります。

解説動画: 【キス釣りの極意】これからが旬!キスの生態や釣り方を勉強して釣果アップ‼/釣りって、学べる。

生態を知ると釣果が変わる: シロギスは砂地を好み、堤防のちょい投げから船まで狙える入門魚。ただし数を釣ろうとすると想像以上に奥が深い対象魚だとして、生態から順に解説している。

群れで移動し続ける: 単独でいると思われがちだが、実際は数尾から20〜30尾ほどの群れを作る。しかも一箇所に留まらず、捕食しながら群れ全体が移動し続ける。群れがどこにいるかを探れるかどうかが釣果を大きく左右するという結論になる。口は小さいが下向きに漏斗状に伸び、海底に突き出して砂ごとエサを吸い込む。

引く速度が決め手: よく外道で釣れるメゴチは海底でじっとしてエサを待つのに対し、キスは海底から10cmほど上を泳ぎ回って積極的にエサを探す。だから仕掛けを止めているとメゴチの餌食になる。可能な限り遠投して、秒速5〜10cmを目安にゆっくり引いてくると、動きの速いキスが先に食ってくる。

当たったら止めて待つ: 引いている最中に鮮明な当たりが出たら、引くのを止めて2〜3秒待って食わせるのがコツ。なお夜のキスは「砂に潜って寝る」と入門書に書かれることが多いが、実際には海底から5cmほど浮いた状態で、体色を濃いネズミ色にして寝ているパターンもあり、外敵が近づくと1〜2m逃げて同じ状態に戻る、と紹介している。