立入禁止・釣り禁止エリア

法律・ルール

釣れる場所と、釣っていい場所は違う

見分け方

港湾施設、商業埠頭、防波堤の外側、水門やダムの周辺、そして多くのため池は立入禁止または釣り禁止です。ロープ・フェンス・看板が目印ですが、表示が古くて読めない場所も多いのが実情です。

危険・注意

不法侵入になるだけでなく、ゴミや事故が原因で「元は釣りができた場所」が次々に閉鎖されています。過去に釣り人の事故と迷惑行為が原因で全面禁止になった堤防は各地にあります。

どうする

ロープをまたがない、フェンスを越えない—— これが最低ラインです。判断に迷ったら、その場所は諦めて釣り公園や有料の海釣り施設を選んでください。駐車場所も含めて確認すること。路上駐車と近隣への迷惑が閉鎖のきっかけになるケースが多くあります。

解説動画: 立入禁止の防波堤で釣る人と相次ぐ転落事故の取材/新潟ニュース NST -NIIGATA NEWS NST-

何が起きているのか: 釣り人の海難事故が相次いだ新潟県での取材。漁港の防波堤では、立入を防ぐために置かれたフェンスを乗り越えて釣る人の姿が絶えない。取材班が理由を尋ねると、立入禁止と知っているかを問われたうえで、そちらのほうが釣れるからだと答える人もいる。防波堤から身を乗り出して釣る人も映っている。

実際に起きた事故: 2019年には県内の漁港で釣りをしていた男性が海に転落して死亡し、取材と同じ月の2日にも70歳の男性が転落する事故が起きている。海上保安部の担当者は、防波堤は海面からある程度の高さがあるため、落ちてから自力で這い上がるのは非常に難しいと話している。

フェンスの強化と呼びかけ: 新潟市は先月からフェンスの対策を強化し、返しの付いた新しいフェンスに交換して簡単には立ち入れないようにした。それでも別の防波堤では有刺鉄線が切られる行為もあったという。海のレジャーを安全に楽しむには、まずルールを守ることだと締めくくっている。