サイトワード図鑑
the(超頻出)
theは、次に来る音によって/ðə/(ザ)と/ði/(ジ)を読み分ける語です。th は /ð/ でルールどおりですが、e の読み方が規則から外れます。しかも次に来る音で読み方が変わるという、この語だけの決まりを持っています。Etymonline によると、the は古英語の指示代名詞 þe から出て…
a / an(超頻出)
a・anは、aを単独で読めば「エイ」ですが、文中の冠詞としては/ə/(シュワー)になる語です。a を単独で読めば「エイ」ですが、文中の冠詞としては /ə/(シュワー)です。アルファベットの名前で読んではいけない、という点で規則外です。語源辞典 Etymonline によると…
said(動詞)
saidは、aiの規則なら「セイド」のはずが、実際は/e/で「セッド」と読む語です。ai の規則なら /eɪ/ で「セイド」のはずですが、実際は/e/ で「セッド」です。say の過去形なのに母音が変わる、二重に例外的な語です。この e は say に規則的に -ed を足してできた形ではありません。…
was(動詞)
wasは、aの基本音(/æ/)でも名前(/eɪ/)でもなく、wのうしろでaが丸まった語です。a の基本音(/æ/)でも名前(/eɪ/)でもなく、w のうしろで a が丸まった語です。Julia Schlüter の初期近代英語の概説(2012)によると、w のうしろの /a/ は k・g の前を除き…
one(数と量)
oneは、oで始まるのに/w/の音が出てくる語です。o で始まるのに /w/ の音が出てきます。語源辞典 Etymonline によると、古英語の ān は14世紀ごろ、イングランド南西部・西部の方言で w を伴って読まれ始め、18世紀ごろに一般化しました。つづりは古い on の形のまま残っています。
two(数と量)
twoは、wが黙字になり、toやtooと同じ/tuː/で読む語です。w が黙字です。語源辞典 Etymonline によると、two は古英語の twa(女性・中性形。男性形の twegen は twain として残りました)で、印欧祖語の語根 *dwo-(「2」)まで行き着きます。…
come / some(その他)
come・someは、サイレントEの規則なら「コウム」になるはずが、実際は/ʌ/で読む語です。サイレントE の規則なら o が名前を読んで「コウム」になるはずですが、実際は /ʌ/ です。語源辞典 Etymonline によると、古英語では cuman・sum と u で書き…
they(超頻出)
theyは、keyやmoneyのey(/iː/)と違い、/eɪ/と読む例外の語です。ey は多くの語で/iː/と読みます(key, money, honey)。they だけは /eɪ/ です。語源辞典 Etymonline によると、they はもともと古ノルド語の þeir に由来し…
what / who(疑問詞)
what・whoは、古英語でhwと書いたwhを、whatは/w/、whoは/h/で読む語です。wh は古英語では hw の順に書かれ、what は hwæt、who は hwa でした(Etymonline)。Grammarphobia によると…
of(超頻出)
ofは、fと書いて/v/と読む、英語でほぼ唯一の語です。f と書いて /v/ と読む、英語でほぼ唯一の語です。off(/ɔːf/)とは別の語に見えますが、もとは同じ「離れて」の意味の語で、弱く読む形が of、強く読む形が offに分かれました。Etymonline によると off の登場は1200年ごろ…
have / has(動詞)
have・hasは、サイレントEの規則なら「ヘイヴ」ですが、実際は/hæv/になる語です。サイレントE の規則なら「ヘイヴ」ですが、実際は/hæv/ です。英語は語末を v で終わらせないため、音とは関係なく e を付けます。give, live, love, above も同じ理由です。…
could / would / should(その他)
could・would・shouldは、lが黙字になる語です。l が黙字です。中英語期の would と should の l は、will・shall の過去形(wolde・sceolde)に由来する実際に発音されていた音でしたが、その後の時代に発音されなくなりました。…
to(超頻出)
toは、goと同じ並びなのに、開音節の規則から外れて/uː/と読む語です。CV(子音+母音)の開音節では、母音字がアルファベットの名前どおりに読まれるという規則があります。go や so ならこの規則どおりに /oʊ/ になりますが、to は同じ並びを持ちながら/uː/ になります。…
you(超頻出)
youは、ouを/aʊ/ではなく/uː/と読み、前に/j/の音も付く語です。ou の綴りは多くの語で/aʊ/ と読みます(out, sound, house が代表例です)。ここでは/uː/ になります。しかも前に /j/ の滑り音が付くという、二重の変化を起こしています。…
is(超頻出)
isは、iは規則どおりの/ɪ/ですが、語末のsを/z/と濁って読む語です。i は閉音節どおりの短い /ɪ/ で規則的ですが、語末の s は /s/ ではなく /z/で読みます。これはwasやhave / hasと同じ、有声音のあとの s が濁るという規則によるもので、is だけの特殊な例外ではありません。…
are(超頻出)
areは、careやshareと同じa-r-eの並びなのに、/ɑːr/と読む語です。care や share は a-r-e の並びを /eər/ と読みますが、are は同じ並びなのに /ɑːr/になります。サイレントE が母音を変えるはずの位置で効いていない、be動詞に特有の例外です。…
there(超頻出)
thereは、hereと同じereの並びを持ちながら/eər/になる語です。hereと同じ ere の並びですが、/eər/ になります。同じ4文字の終わり方が2つの違う母音を持つという、綴りだけでは判断できない例です。th は/ð/の有声音で、無声の /θ/ と混同しないよう注意が要ります。…
their / they're(超頻出)
their・they'reは、綴りが違ってもthereと同じ/ðer/(ゼア)で読む語です。their の ei は、eight のような /eɪ/ にも believe のような /iː/ にもならず、/eər/ という第三の読み方になります。…
here(超頻出)
hereは、thereと同じereの並びを持ちながら/ɪər/になる語です。thereと同じ ere の並びですが、/ɪər/ になります。同じ綴りの終わり方が語によって別の母音になるという、規則から外れる典型例です。この不規則さは中英語期の母音変化が語ごとに違う形で残った結果とされています。…
do / does(動詞)
do・doesは、doがtoと同じく開音節の規則が予想する/oʊ/ではなく/uː/になる語です。do はtoと同じく、開音節の規則が予想する /oʊ/ ではなく /uː/ になります。does はさらに例外的で、同じ o が /ʌ/ という別の母音になります。go / goes とは違う崩れ方をたどる語で…
go / goes(動詞)
go・goesは、開音節の規則どおりoを/oʊ/と読む、数少ない高頻度語です。go は開音節の規則どおり /oʊ/ になり、この規則が正しく働く数少ない高頻度語です。一方でdo / doesやtoは同じ o の字を使いながら規則に従いません。goes は母音で終わる語に -es を付ける綴りの決まりによるもので…
put(動詞)
putは、cutやbutの/ʌ/と違い、閉音節のuを/ʊ/と読む語です。閉音節の u は本来cut や but のように短い /ʌ/になりますが、put は /ʊ/ という別の母音です。この読み方は push・pull・full・bull など、数の限られた語のまとまりだけに起こります。…
give(動詞)
giveは、サイレントEの規則に反し、fiveの/aɪ/ではなく短い/ɪ/で読む語です。サイレントE の規則なら five や dive のように長い /aɪ/になるはずですが、give は短い /ɪ/のままです。have / hasや come・some と同じく、語末を v で終えないための eで…
were(動詞)
wereは、hereやthereと同じereの並びなのに、/ɜːr/と読む語です。were は here や there と同じ ere の並びを持ちますが、どちらの母音にもならず /ɜːr/になります。これはer / ir / urや/ɜːr/と同じ、r音性母音の仲間です。同じ綴りの並びから3通りの読み方が生まれる…
know(動詞)
knowは、kn-のkを読まず、owをhowの/aʊ/ではなく/oʊ/と読む語です。kn- の k は黙字で、knife や knee と同じ仲間です。ow の綴りはhowのように /aʊ/ と読むことが多いのですが、know では /oʊ/になります。同じ2文字の並びが語によって別の母音を持つ…
where(疑問詞)
whereは、wh-を/w/と読み、ereをthereと同じ/eər/で読む、二重に不規則な語です。wh- は多くの疑問詞で /w/ と読みます。ere の並びはhereではなくthereと同じ /eər/ の仲間になり、同じ4文字が語によって違う母音を持つ例がここでも起きています。…
when / why(疑問詞)
when・whyは、母音は規則どおりで、wh-の綴りだけが例外になる語です。when の e、why の y は、それぞれ hen や my と同じ規則どおりの母音です。例外は wh- のところだけで、綴りの順番は h-w に見えても、実際にはwhereと同じく /w/ が先に立つ音になります。…
how(疑問詞)
howは、knowと同じowの綴りを/aʊ/と読む語です。ow の綴りには2つの読み方があり、how では/aʊ/、knowでは/oʊ/になります。どちらになるかは語ごとに覚えるしかなく、綴りだけからは判別できません。cow・now・town は how と同じ仲間…
three / four(数と量)
three・fourは、規則どおりのthreeに対し、fourのourがorと同じ響きになる語です。three は th を声を出さない /θ/で読み、ee を長く伸ばす /iː/にするだけなので、thとeeをそのまま組み合わせれば読める規則どおりの語です。th はS と TH の混同でつまずきやすい音でもあります。…
eight(数と量)
eightは、gとhを読まず、eighの4文字で/eɪ/という1つの母音を表す語です。eight はg と h をどちらも発音しません。eigh という4文字がまとめて/eɪ/ という1つの母音を表す、英語の綴りにありがちな「文字数の割に音が短い」語のひとつです。…
dozen(数と量)
dozenは、come・someと同じく、oを短い「オ」ではなく/ʌ/で読む語です。dozen の o は短い「オ」ではなく /ʌ/で読みます。come / someや/ʌ/と同じ仲間で、英語には o がこの音になる高頻度語がまとまって存在します。つづりを見て読みたくなる音より…
many(数と量)
manyは、aを/æ/でも/eɪ/でもなく/ɛ/で読む例外の語です。many の a は/æ/でも/eɪ/でもなく、/ɛ/になります。同じ a で始まる and(/ænd/)や man(/mæn/)とは違う読み方をする例外です。古英語では monig・manig と綴られ、語源辞典 Etymonline は…
any(数と量)
anyは、aを/æ/ではなく/ɛ/で読む語で、manyと同じ例外を共有しています。any もa を /æ/ ではなく /ɛ/ で読む語で、manyと同じ例外を共有しています。語頭の a がこの音になる語は英語でもほとんど無く、この2語をまとめて覚えるのが効率的です。…
once / twice(数と量)
once・twiceは、onceがoneと同じ例外を受け継ぎ、twiceは規則どおりに読める語です。once はoneと同じo を /w/ の音で読む例外を受け継いだ語です。一方の twice は完全に規則どおりで、i_e のa_e / i_e / o_e / u_eの並びが「アイ」を作り…
half(数と量)
halfは、calfやwalkと同じく、aの後ろのlを読まない黙字の語です。half はl が完全な黙字で、つづりどおりに読むと違う見た目を裏切ります。calf(子牛)・walk(歩く)と同じ、a の後ろの l が消える語のグループに属しています。さらに母音もアメリカ英語とイギリス英語で変わり…
because(その他)
becauseは、auを/ɔː/と読み、語末のseを濁った/z/で終える語です。because の au はこのアプリのつづりルールにまだ出てこない /ɔː/という音を作ります。加えて語末の se は「ス」ではなく濁った /z/で終わり…
friend(その他)
friendは、believeなどのie(/iː/)と違い、/ɛ/と読む例外の語です。ie は believe や field のように多くの語で /iː/(イー)を作りますが、friend だけは /ɛ/(エ)になります。綴りの見た目に反してbed や head と同じ母音を持つ語です。…
people(その他)
peopleは、このアプリの母音ペアに無いeoを、/iː/と読む語です。eo はこのアプリの母音ペアには出てこない珍しい組み合わせで、/iː/(イー)という音になります。語末の -ple は-leの読み方どおり、「プル」ではなく弱く添えるような音で終わります。単数形の person とは綴りも音もまったく形が違う…
again(その他)
againは、本来/eɪ/と読むaiを、アメリカ英語では/ɛ/に近く読む語です。ai はaiのとおり本来 /eɪ/(エイ)と読む組み合わせですが、アメリカ英語では規則から外れます。イギリス英語や歌・詩の中では規則どおりの読み方になることもあり、2つの読み方が共存する語です。片方だけを正解と決めつけないことが大切で…
only(その他)
onlyは、onとlyを足した形に見えて、oを長い/oʊ/で読む語です。only は on(短い「オ」)と ly を足したように見えますが、o は短い音ではなく長い /oʊ/で読みます。これは only が one と同じ語源を持つためで、oneの長い母音をそのまま引き継いでいます。…
both / other(その他)
both・otherは、似た綴りの2語がそれぞれ別の理由で規則から外れる例です。both はcloth や moth と同じ形なのに、短い母音ではなく長い /oʊ/で読みます。一方 other は o が/ʌ/に崩れたうえ、th も息だけの /θ/ ではなく/ð/になり…
through(その他)
throughは、読み方がばらばらなoughのうち、ghを読まずouを/uː/と読む語です。ough は英語の中でも読み方が語ごとにばらばらな綴りの代表で、through ではgh が黙字になり、ou が /uː/(ウー)になります。同じ4文字を持つenoughとは、まったく違う音になることで知られています。…
enough(その他)
enoughは、oughのghを/f/、ouを/ʌ/と読む語です。同じ ough でも、enough ではgh が黙字にならず /f/ の音になり、ou は/ʌ/(アに近いウ)になります。throughと見た目は同じ4文字なのに、読み方は正反対に近いほど違います。…
busy(その他)
busyは、uを短い「ウ」ではなく/ɪ/に近い音で読む、英語でもごく少ない例外の語です。busy の u は短い「ウ」ではなく /ɪ/(イに近い音)になる、英語でもごく少ない例外です。s も濁って /z/になり、/ɪ/と/ɪ/ と /iː/ の混同の両方に関わる、日本語話者がつまずきやすい語です。…
