二度揚げ
揚げる
低温で中まで、高温で表面を
使いどころ
唐揚げ、とんかつ、フライドポテト。厚みのあるものを、中まで火を通しつつ表面をカリッとさせたいとき。
やり方
まず低め(160〜170℃)で中心まで火を通し、いったん取り出して2〜3分休ませます。そのあと高温(180〜190℃)で30秒〜1分だけ戻して、表面を一気に固めます。
コツ・注意
休ませている間に、余熱で中心の火が入りきり、同時に表面の水分が中から出てくる—— その水分を二度目の高温で飛ばすので、カリッとします。一度で長く揚げると、中が乾く前に外が焦げます。油の温度は必ず戻してから二度目に入れてください。
解説動画: 料理歴30年かけてたどり着いた「最高の唐揚げ」中ジューシーで外はカリッカリ!その極意を全て教えます。/【賛否両論】笠原将弘の料理のほそ道
鶏肉の下処理から: 唐揚げを主題に、「掃除する」と言われる下処理が具体的に何をすることなのかを説明している。まず触って骨が残っていないか確かめて取り、周囲の脂の部分を切る(脂はくどくなるが、冷凍して大根を煮るときなどに使えば無駄がない)。
筋は切らずに引き抜く: もも肉のすね側にある筋について、切り目を入れるのではなく、引っ張って取る。切り目を入れると肉汁が出てしまうという理由から。目立つものだけでよいが、細かい作業をやるかどうかで仕上がりが変わるとしている。
大きめに切る: 小さく切るとジューシーにならないので、かなり大振りに切る。下味は醤油・酒・砂糖・おろしにんにく・しょうがで、料理酒ではなく飲めるお酒を使う(料理酒には塩分が入っていて味が変わる)。醤油に加えて塩も少し振ると味が締まる。時間があれば一晩置いてもよい。